私はコーヒーが大好きです。基本はブラックですが、最近では体のことも考えて、牛乳を入れたりして体に優しい飲み方もしています。
そこでふと、「体に優しい飲み方」と言っている自分に
なんでっ?!
・・・と思ったのです。それは、コーヒーが体にあまり良くないと思っている自分がいたからなのでは?!
そんな時、私の信頼する友人から、コーヒーには体に嬉しい効果があるという話を聞いたんです。それをなんとなく聞いていたら、どんどん興味が湧いてきて・・・これからもコーヒーを、いつまでもコーヒーを飲みたい私は、もっと知りたい!と思ったのです。
そこで今回は、その友人から聞いた話をもとにリサーチした、コーヒーって実は体に良い効果がある!ということをご紹介したいと思います。
コーヒー好きのそこのあなたも、ぜひぜひご一読いただき、これからも大好きなコーヒーを一緒に飲みましょう♪
体に嬉しいコーヒーの効果
コーヒーの代表的な成分というと「カフェイン」がよく知られていると思います。
カフェイン中毒なんて言葉があるように、このカフェインが体に良くないというネガティブなイメージを植え付けているのではないでしょうか。
実は、このカフェインは体に良い効果がある成分なのです。
・血管が拡張することで血流が良くなる
・胃酸の分泌を促進し、消化を良くする
・自律神経を刺激し、リラックス効果も
コーヒーにはもうひとつ、「クロロゲン酸」という成分が含まれています。これもまた、体に良い効果がある成分と言われています。
・抗酸化作用で血管を酸化と硬化から守る(レモンの約10倍の抗酸化力)
・脂肪肝のリスクを低減する
・アルツハイマー病の原因とされるアミロイドβの蓄積を阻止する
※フィンランドのクオピオ大学の研究より
さて、この抗酸化作用とはなんだろう?って気になりません?!
まず酸化とは、釘が錆びたり、リンゴが変色したりすることで、人間の体も酸化します。酸化すると、血管が老化したり、シミやシワなどのお肌のトラブル、生活習慣病などを引き起こす原因となります。
つまり抗酸化は、老化防止には欠かせない作用ということになりますよね。
ちなみに、インスタントコーヒーでも、ドリップコーヒーでも、どちらも成分はほぼ同じなんだそうですょ!
※子供や妊婦、授乳中の人はかかりつけ医師に相談してください。
また、牛乳を入れて飲む時には、「豆乳」 がおススメです!! 豆乳にも、抗酸化作用のイソフラボンが含まれているので、相乗効果で最強の飲み物となります!(*^^)v
では、そんなコーヒーのすごい効果をより期待できるコーヒー豆のことについて、 「なるほどぉ~!」と思ったことも次にご紹介しますね♪
コーヒー豆は浅煎りがおススメ!
コーヒーは好きなのですが、豆の種類とか焙煎とかとなってくると、詳しくはない私です。コーヒー専門店などでは、いろいろな国や焙煎度合いのメニュー表示もよく目にしますよね。
まずは、焙煎について簡単に。
コーヒーの生豆は緑色をしていて、そのままでは飲むことはできません。生豆に熱を加え、乾燥させるという工程の 「焙煎」 したものを挽いてお湯で抽出したのがコーヒーです。
そしてこの焙煎度合いによりコーヒーの味は大きく変わるのです。
焙煎度 | 味の特徴 |
深煎り | 濃い茶褐色 香ばしいローストと苦味系の味わい |
中煎り | 栗色 酸味・苦味・甘みのバランスが良く、日本人に好まれる一般的な味わい |
浅煎り | 浅い色付き 生豆由来の酸味系の味わい |
コーヒーの成分「カフェイン」は熱を加えてもほとんど変化はしません。しかし、「クロロゲン酸」は熱によって変化します。焙煎によって熱を加えることで、その成分はどんどん減っていくことになります。
なので、クロロゲン酸をできるだけ効果よく摂取するなら、浅煎りの焙煎がおススメ!ということになります。
さいごに
コーヒーが好きなんだけれど、コーヒーは体にあまり良くない?!と勝手にイメージしていた私。そんな時、信頼する友人から聞いた、コーヒーには体に嬉しい効果があるという話。コーヒーって本当に体にいいのか、 そしてどんな効果があるのかをご紹介しました。
いかがでしたか。
コーヒーには、体に良い効果を与える「カフェイン」と「クロロゲン酸」という2つの成分があります。
また、焙煎は浅煎りが熱には弱いクロロゲン酸を効果的に摂取できるということもわかりました。
さいごに、私の大好きなテレビ番組「探偵ナイトスクープ」から2017年6月30日の “コーヒー豆について感動の依頼” をご紹介します。
旦那さんと一緒に買ったコーヒーの苗木。日本ではコーヒー豆は育たないのか、実をつけることもなく17年が過ぎた。ところがたった一粒の実が成ったのに、旦那さんはすでに9年前に癌で他界。なんとかしてこの一粒の実からコーヒーを抽出できないか、という依頼
近所のコーヒー専門店に依頼してみたけれど、コーヒー1杯に約50粒の豆が必要で、機械ではとうてい少量過ぎて焙煎できないし、無理だと言われたんですよね・・・。それでもなんとかしようと、ドライヤーで乾かし、鍋でゆっくり焦がさないように焙煎し、ミルで挽いて・・・とトライしたんです。本当に少しだけの粉ができ、お湯を入れてドリップすると、たったスプーン小さじ1杯のコーヒーに。
ご主人の写真の前にそのコーヒーをお供えし、最後に味わってひと言「美味しい」と言った奥さんの目には涙が・・・。というものでした。
今回このコーヒーの効果や焙煎のことを調べていて、ふと探偵ナイトスクープのこの回を思い出したんです。依頼の内容にもちろん感動したのですが、その時に初めて「コーヒーの焙煎」という工程を知ることが出来ました。
そして何より、ご夫婦のあったかくてほろ苦いストーリーに癒され、コーヒーの芳醇な香りがテレビの画面から漂ってくるようなほっこりした気持ちになったのでした。。。
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