我が家の、ン十年頑張ってくれた冷蔵庫がとうとう壊れました。(:_;)
どうしよう?!
まだ食材が入っているので、まず、冷えなくなった冷蔵庫に板氷を大量に買ってきて入れました。そして、冷蔵庫の電源を抜きました。その後、何から手を付けてどうしたらいいのか・・・途方に暮れましたょ、ほんとに。(;´д`)
早速、冷蔵庫を買いに行かなくちゃ! 慌ててそう思ったのですが、冷蔵庫にもサイズっていうものがあるんですね。それは何を目安にすればいいのか? これは、大きな問題です。そこで、今回は私がいろいろ経験したことを、ここにシェアします。
冷蔵庫の買い替えをお考えの主婦の方々に、選ぶときの参考にしていただけたらと思います。
冷蔵庫のサイズと目安
最近の家電製品って、ほんと高機能・高性能で、思わず欲しくなっちゃうものばかりなんですよね。でも、実際、買い替えるとなると、沢山ありすぎてどれをどう選んでいいのか全くわからない。(>_<)
冷蔵庫のサイズには、2種類 考えるべきものがあります。容量(リットル) と、高さ・幅・奥行 です。
では、順にご説明していきますね。
✅ 容量(リットル)
冷蔵庫のサイズで、一番押さえておかないといけないポイントは、容量 なんです。
電気屋さんが教えてくれた冷蔵庫のだいたいの容量を知るには、 家族の人数 × 100L という分かりやすいものでした。
あくまで目安ですが、実際には以下のような計算式で概算の容量を求めることができます。
4人家族だと、70×4+100+70=450 で、だいたい450Lの冷蔵庫を選べばいい ということになりますね。
家族の人数に応じた容量の目安を簡単な表にしてみました。ご参考までに。
世帯人数 | 容量の目安 |
---|---|
1人暮らし | 200L~290L |
2人暮らし | 310L~360L |
3人暮らし | 380L~430L |
4人暮らし | 450L~500L |
5人以上 | 550L~ |
✅ 高さ・幅・奥行
世帯人数で容量を計算して目安を確認しても、設置スペースにちゃんと置ける容量の冷蔵庫でなければいけません。買い替えるとなるとまず、冷蔵庫を設置する場所の寸法や、今ある冷蔵庫の寸法などを測って考えますよね。もちろんそれでオッケー!
でも、実はそれ以外にも考慮すべき点があります。
電気屋さんへ行くときには、ヒールを履いていって選ぶのではなく、できるだけ普段冷蔵庫を使うときと同じ状態で選ぶようにしましょう。長いお付き合いになる冷蔵庫、使う人とのバランスにも配慮したほうがベター。
また冷蔵庫には、冷蔵庫そのものの寸法だけでなく 放熱するスペースが必要 なのです。数十年前の冷蔵庫は背面が放熱したので、後ろをずいぶんあけて設置していました。我が家のもそうです。
ところが、今の冷蔵庫は左右の面で放熱しているので、後ろはピタッとくっつけてもいいんですって。その代わり、左右の面を各1~2センチほど隙間をあける必要がある のだそうです。
さて、サイズや容量の目安はだいたい把握できました。 これでほぼ決まってくるので選びやすいですね。そこで、私が今回最も悩んだ 冷蔵庫選びのポイント について最後に少しご説明しますね。
冷蔵庫選びのポイント
だいたいの目安がつくと、あとは好みの問題なんですよね。とにかく現物を見てすぐ買わなくっちゃ!でも、その前に念のため・・・と思って、大手家電量販店で働いている私の信頼する友人に聞いてみました。そしたらなんと!
『こんなときは、焦ったらあかん。一週間くらい冷蔵庫がなくてもええわ、という気持ちで。』
私の意に反するアドバイスがかえってきたんです。(^_^;) そして、使っていた冷蔵庫と同寸法で選ぶことが基本!また、季節の変わり目の今は、新製品との入れ替え時期で値段の下がるちょうどいいタイミング、とも教えてくれました。ラッキー♪
そんな、家電量販店でキャリアと実績のある友人から聞いた、簡単な商品説明をご紹介しますね。ぜひご参考に!
- パナソニック:上段はあまり入らないが、野菜室と冷凍室の引き出しが全開する
- 東 芝 : 野菜室が真ん中にあり、全体的にスリム
- 三 菱 : チルド室が大きく半解凍・急冷凍ができ、全体的にスリム
- 日 立 : 冷蔵室に真空ケースがあり、傷みやすい食品の保存に便利
- シャープ:冷凍室が大きいタイプと、扉の両開きタイプがある
これを参考によく考えてから、気持ちを落ち着けて電気屋さんへ行きました。 本当に、この予習は助かりました。 <(_ _*)>
さいごに
壊れてはじめて実感した、冷蔵庫の大切さ。大好きなアイスクリームは見るも無残に溶け、冷蔵庫で保管していた食材も日一日と傷んでいきました。もぅ、これは一刻も早く電気屋さんに行って、すぐ買わなくっちゃ! ぐらいの勢いでした。
そんな私がハタと気づいた 冷蔵庫のサイズ のこと。何を目安に買い替えればいいのか? を今回ご紹介しました。いかがでしたか?
目安とするポイントは、
- 容量は、70L×家族の人数+100L+70Lの計算式で把握する
- 実寸のほかに、主に使う人の身長や放熱するスペース、コンセントの位置も考慮する
電気屋さんで見ると小さく見えても、家のキッチンに置くと意外と大きく感じたりするものです。サイズや容量は使っていたものと同寸法のもを選ぶのが基本! という私の友人の意見もありました。ほんと、有難いアドバイスをたくさんもらいました♪ ありがとう~!
あとは、置く場所での使い勝手や、キッチンとの動線を考えた扉の開き勝手、冷蔵をよく使うのか冷凍を重視したいか、など好みに合ったものを選ぶようにしましょう。
ちなみに、我が家はキッチンの左端に設置するという条件と、私が左利きということもあり、左開き(左の方向に向かって扉が開く)の冷蔵庫を選びました! 在庫がなかったため、納品まで約一週間、冷蔵庫ナシの日々でした。 (:_;)
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東芝 426L 5ドア冷蔵庫【左開き】TOSHIBA VEGETA ベジータ GR-G43GL-P(パールピンク) 新品価格 |
※上の写真は右開きタイプですが。
実はこの冷蔵庫、タッチオープンスイッチ といって、扉の下部に電極のスイッチがあり、軽くタッチするだけで扉が自動で開くんです!
買ってから知ったのですが、これは驚きの便利機能でした! (^^♪
最後に、ご参考までに・・・我が家は、5人家族です。
えっ?!5人家族なのに、買ったのは 426L の冷蔵庫? 容量の計算式だと小さいやん!
と思われるでしょうね。でも、私たち夫婦に娘が2人と母。そうなんです。年頃の娘が2人に年配の母、私を含めると女性4人なんですよね。あまり食べないし、母が昔気質の人で、食材は買い置きして冷凍するより、出来るだけその都度買う方が好きなんで。(面倒くさいんですが)
設置場所にも、600Lほどの大容量の冷蔵庫は置けないし。
我が家の食生活やライフスタイルに合わせたものを考えて、決めました。容量のわりには収納スペースも大きく、出し入れもしやすくなっています。置いてみると、案外スッキリ収まってるし、ご満悦~♪
何度も買い替えるものでもないし、安い買い物でもない冷蔵庫。買い替えをお考えの皆さんもお気に入りの冷蔵庫に出会えるよう、今回ご紹介した内容が、少しでもお役に立てば幸いです。
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