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テーブルマナー!フォークでライスを食べるときの食べ方!背?腹?
ランチやディナーなどで洋食を食べるとき、ライスはお皿できますよね。そのライスを食べるときフォークの背にのせるのか、フォークの腹にのせるのか・・・。
テーブルマナーとしてのフォークでライスを食べるときの食べ方が気になっって・・・
知らなくて恥をかく前に、ちょっと見ておこうと思いました。
あ!そう言えばそうかぁ~・・・なんて思ったあなたも、一緒に見ていきませんか?
フォークで食べるライスの食べ方
フォークでライスを食べるときの食べ方として、いくつかのパターンはこんな感じです。
- フォークの背にのせる
- フォークの腹にのせる
- ごはんを押してつぶしてフォークの背にのせる
- ナイフで食べる
- フォークを右手に持ち替える
私はフォークの背にのせて食べる派かな?
でもこれって正しいのかどうか・・・
結婚式などのフォーマルな席に出席の予定のある人、デートなどを控えている人、なにも予定はないけどいい年をして今更人に聞けないと思っている人、ぜひ参考に見ていってください。
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フォークの背にのせて食べる
これは、イギリス式の古いマナーのようです。
明治維新のころ関係の深かったのがイギリスで、政府要人がその時に覚えた作法が広まりました。
では、イギリス人がライスをフォークの背にのせて当時食べていたかというと、それは違います。
実は、英国式テーブルマナーではフォークを背に向けて豆を刺して食べます。
それを日本人が米(ごはん)に置き換えた作法となったのです。
だから、一昔前まではこの食べ方でもよかったようなのでマナー違反ではありません。
正式ではないですが、この食べ方が楽な人はそのままでOKです。
フォークの腹にのせて食べる
これはフランス式の一般的なマナーです。すくいやすいフォークの腹にのせて食べるのが一番好ましいようです。
はっきり言ってライスの正しい食べ方というのはないのです。
もともとライスは西洋では馴染みがなく、フォーマルなフルコースではライスは出ません。
けれども、料理の付け合わせにワイルドライスやサフランライスが出てくることもあります。そんな時はやはり
フォークの腹にライスをのせてスマートに食べましょう。
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ごはんを押してつぶしてフォークの背にのせる
これは豆などをフォークの背でつぶして転げないように口に運ぶ、ということから発生した食べ方です。
なによりも、フォークとナイフを普段から使い慣れていない日本人には難しいです。
だから潰してのせるという風になったのでしょう。けれど、米粒を潰すのは見た目にもあまり良くないし、スマートな感じはしませんね。
できれば避けたい食べ方です。
ナイフで食べる
これは一番やってはいけないことです。
料理を口に運ぶのは、フォークやスプーンだけです。
ナイフは料理を切るためのものなので、ナイフでライスを口にいれてはいけません。
また、スプーンでライスを食べるのも、マナー違反ギリギリです。
スプーンは、スープを飲む時だけに使うものなので、できればやめましょう。
フォークを右手に持ち替える
テーブルマナーでは、右手にナイフ左手にフォークを持ちますが、ライスを食べるときは、右手にフォークを持ち替えて食べても構いません。
その時は、ナイフをいったんお皿のふちに置いてから持ち替えましょう。
ただしその時に、左手でお皿を持ちあげてはいけません。
洋食では、ほとんどの場合お皿を手に持つことはありませんので絶対にやめましょう。
ナイフとフォークは、持ち替えないことが基本なのできれば持ち替えずに食べることに慣れた方がよさそうです。なぜなら、持ち替えるとき、お皿の上で落として大きな音を立ててしまい、恥ずかしい思いをすることもあるからです。
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ミニ知識
ライスの上にソースや、具材を載せて食べてはいけません。最後までライスは白いままというのがエレガント。
日本料理でも、ご飯の上でおかずをワンバウンドはタブーなので、しっかり覚えておきたいマナーですね。
さいごに
ライスが別皿に盛られて出てくるのは日本やアジアの一部の国だけです。
そしてそのライスを食べるとき、フォークの背にのせるのか、腹にのせるのかが気になって調べてみました。
ほかにも
- ごはんを押してつぶしてフォークの背にのせる
- ナイフで食べる
- フォークを右手に持ち替える
といろいろNGもありましたが。
でも、結局は見た目に美しければ、好きなように食べればいいというのがだいたいの結果です。
美味しいものを美味しくいただくのが何よりのマナーですからね。(^_-)-☆
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