神社の正しいお参りの仕方!左手には重要な役割があるってホント?

日常

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ちょっとここのところ、私の身のまわりで水の災害が多くて気になり、水の神様を祀ってある近所の神社へお参りしてきました。

神社のお参りの仕方はだいたい知っているつもりなのですが、私のようなアラフィフ世代になると「あれっ?!」と作法に迷うと、咄嗟にアタフタしてしまうときがあるのです。

そんなときに慌てないよう、もう一度この機会におさらいしておきたくなりました。

そこで、久しぶりに少しゆっくりできたこの休日にパソコンを開いて調べてみると、左手には重要な役割がある!なんてこともわかったんです。

そんな、神社のお参りの仕方を、今回はご紹介したいと思います。

この機会にあなたもぜひ一緒におさらいしておきませんか。きっと知って得したと思っていただけること間違いなしですよ!!

神社のお参りの仕方

神社のお参りの仕方
  1. 鳥居
    神社の入り口です。「お邪魔します。」という気持ちで一礼しましょう。そして、参道の中央は「正中」と言って神様の通り道です。端を歩きましょう。
  2. 手水舎(ちょうずや・てみずや)
    右手でひしゃくに水を汲んで左手に水をかけて清めます。次に左手にひしゃくを持ち替えて水を汲み右手に水をかけて清めます。また右手にひしゃくを持ち替えて左手に水を貯めて口をゆすぎます。(※ひしゃくに直接口をつけてゆすがないように!) 最後にひしゃくを両手で垂直に立て、柄に水を流して清めます。
    分かりやすい動画を見つけましたのでご参考にどうぞ。
    岩津天満宮 手水をつかう
  3. お賽銭を入れる
    賽銭箱にお賽銭を入れます。昔はお米やお酒、野菜などをお供えしていました。今は私たちがお金が価値のあるものとしているからなのでしょう。感謝と誠意の気持ちをお賽銭にあらわし、厳かな気持ちで入れましょう。
  4. 鈴払い
    吊るされている鈴を三回振って音を鳴らします。(※三は万物の生成と繁栄を約束するめでたい数字と言われています。)自身を祓い清めるという意味と、神様をお呼びしているという意味があります。また、鈴を鳴らすのは一回だという説もあります。回数にはそれほどこだわらなくてもいいでしょう。
  5. 二礼二拍手一礼
    二回お辞儀をし、二回拍手をします。そして拝むときには、まず神様に自分の住所と名前を言い感謝の気持ちを伝え、お願いごとを言います。そして最後に一礼をします。
  6. 鳥居で一礼
    鳥居を出るとき、回れ右をし、「お参りさせていただいてありがとうございました。」という気持ちを込めて最後に一礼をします。

いかがですか? 意外と知っていそうで知らなかったりする作法もありませんでしたか。そこで、調べていて「へぇ~!!」と思ったことをいくつか次にご紹介したいと思います。
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左手には重要な役割があるってホント?

諸説あるようなのですが、今回改めて私が「なるほどぉ~!!」 と思った雑学を少し。

左手の重要な役割

その昔、日本人は「左手は右手より上位」と考えていたそうです。そして、神道では左が神聖なものとされています。

伊勢神宮で祀られている天照大神。両親はイザナギ・イザナミという日本神話に出てくる国生みの神様です。そのイザナギが左目を洗ったときに生まれたというのが、天照大神といわれています。

そんなことからも、神道では左を重視することが多いのです。

これを知って、左利きを引け目に感じていた私は、なんだか少し嬉しいような気持ちになりました。

柏手をする手は左手を少し出す

神社のお参りで拍手をすることを「柏手を打つ」といいます。

その際、左手を少し出して拍手をします。これは、陰陽学に基づいているといわれています。左手が陽気で、右手が陰気

左手が神様としたら、右手は人間。神様に失礼のないように、敬意を払うという意味でも、指ひと関節分ほど左手を上にずらし、右手を下げて柏手を打つのが作法なのです。

いろいろ言い伝えはあれど、結局はいい加減な気持ちでのお参りではなく、心は純粋に、そして神様にその気持ちが届くようなお参りの仕方をすれば、それが一番いいのです。
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さいごに

最近、身の回りで起こる水に関する災難に、近所の神社へお参りをしてきた私。

でも、分かっているつもりの神社のお参りの仕方に、ふと「あれっ?!」なんて思ってしまって。今回、神社のお参りの仕方をご紹介しました。

いかがでしたか?

  1. 鳥居で一礼する
  2. 手水舎で手と口を清める
  3. お賽銭を入れる
  4. 鈴を鳴らす
  5. 二礼二拍手一礼する
  6. 最後にもう一度鳥居で一礼

そして、昔は左手が右手より上位と考えられていて、神社でのお参りの際の左手には重要な役割があることも今回わかりました。

ここで私がちょっと感じたことに、「苦しい時の神頼み」というものがありました。

そこで思い出したのが、「プラシーボ効果(偽薬)」という、職場でたまたま知った言葉でした。

医療関係の方はご存知かと思いますが、薬効成分を含んでいない、薬に似せたもののことです。

例えば・・・眠れないからと睡眠薬を要求する人に、飲み過ぎないように「これを飲むとよく眠れるよ」などと睡眠薬の成分のない、薬に似せたものを服用させるというものです。

つまり、偽薬でも〝効く〟と思うと、本当に効き目が表われるというのです。そして、いわゆる 神頼み的なこともこれと同じことが言えると思うのです。

神社にある木々のパワーや玉砂利を踏みしめる音が心を浄化し、正しい参拝方法を知った上で気持ちを込めて祈る。信じる心が救われるのです。

余談ですが、離婚問題で悩んでいる職場の仲間が京都散策に出かけたとき、たまたま!ほんと偶然!通りがかったのが縁切りで有名な神社で、思わずお参りしたそうです。

このように、潜在的な願望の達成の前には、前兆のようなことが起こるのだと思います。私も、水の災難に遭わないようにという願望から、神社にお参りするという引き寄せがあったのかも?!と思えてなりません。

これを読んでくださった方にも、さらなるツキを引き寄せ、夢や願いが叶うことを祈っています♪

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