スポンサーリンク
普段、通勤や買い物に電動自転車を乗っているんですが、最近、フル充電しても走り出してすぐにめちゃくちゃ重たくなって。スイッチを切ったり入れたりしてなんとかだましだまし走っていました。それが数日続き・・・
ん゛っ?!これはおかしい・・・
気になって調べてみるとすでに5年以上は乗っていたので、バッテリーの寿命だったらしいのです。気づけよ・・・って話ですよね。
で、バッテリーのことを調べてみると、どうやら電動自転車のバッテリーには 容 量というものがあるらしく、値段もさることながらこれが重要なポイントになるということがわかりました。
電動自転車って充電さえすれば、ずっといつまでもどこまでも走ってくれるものだと思っていた私。(^_^;)ゞ
そんな私のような人に、参考にしていただけたら・・・と、簡単に書いてみました。買い替えをお考えのかた!ちょっとその前に、ご覧ください♪
スポンサーリンク
バッテリーの容量、Ah(アンペアアワー)
バッテリーについて調べようと思ってまず私がしたのは自分の電動自転車のバッテリーの型番を見ました。ちょうどシールを貼っている部分に書いてあるものです。
Ahという単位が数字の横に表示されているところがあります。
例)25.2V-6.3 Ah
これがポイントです!バッテリー容量とは、〇〇Ah なのです。
この数字の大きいほうが、1充電あたりに走る距離が長くなります。メーカーが表記する最低走行距離はおおよそ以下の通りです。
- 容量:3Ah 走行距離25km
- 容量:5Ah 走行距離42km
- 容量:10Ah 走行距離84km
バッテリーは、メーカーや容量によって変わってきますが値段は約2,5000円~40,000円ぐらいします。
だから、同じ種類の自転車でも金額に差があるのは、このバッテリーの容量の違いです。安価な電動自転車は、価格を抑えるためにバッテリー容量が小さいものを搭載しているということになります。
でも、容量が大きければいいのかというとそうではなく、電動自転車の使い方によって決めるのがいいようです。
普段、近所に買い物に行く程度しか使わないとか、通勤や通学、長距離を走るとか・・・。
近場、平地のみ : 5Ahぐらい~
坂道が多い中距離: 8Ahぐらい~
長距離が多い : 12Ahぐらい~
スポーツタイプ : 8Ahぐらい~
スポンサーリンク
バッテリーの寿命って?!
電動自転車のバッテリーも消耗品ですから寿命があります。
だから、フル充電してるのに走らなくなったなぁ~と感じたら自転車本体ではなく、まずバッテリーの寿命を考えてみてください。
また、寿命と容量には深い関わりがあります。この2つについて簡単にまとめてみました。
1.電動自転車のバッテリーは、種類によって充電回数が異なる
電動自転車のバッテリーの充電回数は、種類によって回数が決まっています。そしてほとんどのバッテリーは、充電回数が増えるにしたがって充電できる容量が減ってきます。
だいたいの目安ですが、購入後約2~3年で充電できる量が半分程に減ります。
私の電動自転車の場合、3Ahの容量でしたから、(少なっ!)2~3年後には50%の1.5Ahまでしか充電できなくなるということになります。
買ってから5~6年たっている私の自転車・・・まともに走らなくなったのも納得ですね。(/_;)
2.容量の小さいバッテリーは寿命も短い
容量が小さいと何度も充電する必要がある=充電回数が増えるからです。
値段が安いからと、容量の小さいバッテリーにすると、2~3年後にはまた買い替えなければならなくなるでしょう。
3.容量の大きいバッテリーは一度の充電で長く走れる
容量の大きいバッテリーだと、一度の充電で長く走れる=充電回数が少なくてすむのです。長く乗るつもりなら、容量の大きいバッテリーのほうが使いやすくてお得だということです。
また、電動自転車を使うときの条件によってもバッテリーの寿命は変わってきます。
例えば・・・
- 乗る人の体重の違い
- 急な坂道や向かい風が多い
- デコボコ道が多い
- タイヤの空気圧が低い
など、様々な条件でも寿命は左右されます。
- 電気残量が少なくなってから充電しましょう
- 電気残量が空っぽのまま長時間おかないようにしましょう
- 気温の低いところ、高温多湿のところでの保管は避けましょう
- 気温の低いところ、高温多湿のところに自転車をおかないといけない場合は、バッテリーだけはずして室内で保管しましょう
- 乗るときには、必要なときにだけアシストスイッチを入れましょう
バッテリーも人間と同じと考えてあげると、より分かりやすいですね。
スポンサーリンク
バッテリー交換には2つの方法がある?!
容量のお話とは少し違いますが、私が今回調べていて
これは知らなかったゎ!
ということがありました。それは、バッテリーの交換には2つの方法があるということです。
- 新品購入
- リフレッシュ
今回、バッテリー交換を考えたとき、私は 新品購入しか頭にありませんでした。
ところが!!もう1つ、「リフレッシュ」(リサイクル) という方法があるというのです。
このリフレッシュサービスとは、今のバッテリーの中身だけを新品にしてくれる というものです。
バッテリーを工場に送る ► 詰め替えて新品同様にして送り返してくれる
そのため、新品を買うよりも少し安くなるのです。
例えば、私の3Ahのバッテリーを調べたところ、新品では¥20,980 ・ リフレッシュサービスだと¥17,796 です。
スポンサーリンク
バッテリー保管のポイントとアドバイス
電動自転車のバッテリーについて少しわかってくると、毎回自転車からバッテリーを外して充電器に載せて保管している私は、次にふとバッテリーの保管のことについて気になりました。
今回、自転車に詳しい人に質問して教えていただきました!少しご紹介しますね♪
盗難の心配のない普通の場所に置いていて普通に乗っているなら、外さなくても大丈夫です。
外して保管したほうがいい場合
・自転車が過酷な状態に保管される
気温が0℃~40℃を外れるときや、雨にぬれるとき
・自転車の使用頻度が低い
1ヶ月以上自転車を乗らないとき
バッテリーを使う前には一度コンセントをさして残量を確認しましょう。・充電器をコンセントにさしたままの場合
短期間(1~2ヶ月)なら大丈夫ですが、長期間なら充電器からおろしましょう。
※リチウムイオンバッテリーについては、メモリー効果があるため容量が目減りするということなくつぎ足し充電でも大丈夫ですが、最近はいろいろなタイプのバッテリーが市場で混在しているので、充電回数はやはりおさえたほどよいでしょう、ということでした。
いかがでしたか?!
電動自転車のバッテリーついて詳しく言うと、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池などいろいろなタイプがあり・・・と本当はこのへんから話をはじめないといけないそうなのですが。
そこまで掘り下げて行くと、とても私ではまとめきれない内容になってしまいます。(^^;;
今回はごく簡単にご紹介しました。いかがでしたでしょうか?
電動自転車のバッテリーには容量があり、使い方に合わせて選ぶとよいということ。そしてバッテリーにも寿命があり、長持ちさせるにはちょっとしたコツがあるということ。
私と同じような専門的なことは苦手な人に、簡単に分かっていただければ幸いです♪
私の電動自転車はやはり古いということもあって、バッテリーはもう廃盤になっていました。でも調べればちゃんと同等品がありました。
平らな道を近所へ買い物や通勤の駅までを乗る程度の私は、自転車自体が古いということと、出せる金額のこともあり・・・今回いろいろ調べた結果、6Ahのバッテリーを買いました。
急に止まってしまった時のあの重たい思いをしなくていい!どこまでも行けそうな気分になるあのスイスイな感じ!もう、サイコーです♪
気分は新品の電動自転車なんですよ。
ぜひ、電動自転車を乗っている皆さんも、走りが悪くなったと思ったら自転車よりも、まずバッテリーの寿命かな?と考えてみてください。
そして、使用方法などを考えたうえでご自分でバッテリーを選んでみてください。きっともっと愛着が湧きますよ♪
スポンサーリンク
コメント