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娘の結婚式で知ったベールダウンの意味!感動の瞬間を素敵な思い出にするために
挙式を控えた娘から、招待状と一緒にこんなメッセージカードが入っていました(涙)
ベールダウンっ?!
こんなの初めてです。
ベールもわかります、ダウンもわかります。でも挙式でのベールダウン?!なんだか、失敗できない大役みたいなんですょね。緊張しちゃいます。
こんなの私の時代にはなかったような……?!
早速調べたら、このベールダウンにはとっても素敵な意味があって、それを初めて知った私は再び感動の涙です。(T ^ T)
そこで、今回はベールダウンの意味とやり方についてご紹介したいと思います。
初めて知った私のように、これから、いつか、花嫁になる娘さんをお持ちのお母様たちにもぜひ知っていただきたくて・・・
挙式当日の感動がより一層深まると思いますよ!ぜひご一読ください♪
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ベールダウンに込められた素敵な意味
花嫁がバージンロードを歩く前に、母親にベールを下げてもらうという「ベールダウン」。
現在の結婚式で行われるセレモニーの中でもとても人気の高い儀式のひとつだそうです。(知らなかったぁ…)
その感動のベールダウンには、2つの意味があります。
- 母親の最後の身支度
- 魔除け
では順にご説明しますね。
母親の最後の身支度
ベールダウンには、母親の最後の身支度という意味があります。
「今までは私たちがあなたを守ってきたけど、これからは新郎さんに守ってもらって、幸せにね!」という思いを込めてそっとベールを下ろし、花嫁の身支度を完成させるのです。。。(号泣)
娘のこれまでの成長を思い起こし、ベールを下ろすその一瞬に、思い出が走馬灯のように駆け巡ります。
これは式が始まる直前の、シャッターチャンスでもある本当に感動のシーンです。
魔除け
そもそも、ベールには邪悪なものから守るという意味があります。
昔、ヨーロッパのある地方では、結婚式の日に花嫁が教会へ向かう途中で悪魔にさらわれるという迷信があったそうです。
だから、悪魔に連れ去られないようにしベールを下ろして花嫁の顔を隠したのです。
そこで、今度はこんな疑問が・・・
ベールダウンっていったいどんな風にやるのかなぁ?!
実際にやらなくちゃいけない私は早速調べました!
ベールダウンを一生の素敵な思い出にするため、次にそのやり方についてご紹介します。
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感動のベールダウン、美しく見せるやり方
ゼクシィの挙式の演出に関する調査(2018年)では、「親からのベールダウン」が71%と最も高く、「ライスシャワー、フラワーシャワー」が60%と2位。
それまでは、2位の「ライスシャワー、フラワーシャワー」が1位だったそうです。
そんな感動の儀式、考えただけでも緊張しちゃいます!やり方をきっちり覚えておかなくちゃ!
- 新婦と母親が少し距離を取って向かい合う
- 見つめ合ってひと言、気持ちを伝えあう
- 新婦は背筋を真っ直ぐに保ち、足を前後にして腰を落とす
- 母親はベールを持ち、新婦の頭の上で一旦止める
- 頭の上で一旦止めたベールをゆっくりおろす
また、このベールダウンを行うタイミングと場所ですが、それにもちょっと触れておきますね!
ベールダウンが行われる場所
一般的には花嫁がバージンロードを歩く直前といわれていて、式場にもよりますが2通りのパターンがあります。
1.ブライズルームという花嫁が身支度する控室で
花嫁の母が控室のブライズルームまで来て、花嫁と言葉を交わしベールをおろします。人目を気にせずゆっくりと行えます。
2.バージンロードを歩く手前で
この儀式を楽しみにしている列席者も多く、みんなに見守ってもらいながら感激もひとしおです。
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ベールダウンの時に母親がかける言葉は?
やり方のところで、ベールをおろすときにひと言なにか言葉をかける、とありますが……
こう言わなければいけないとか、決まりは何もありません。
これまでの成長を思い出しながら、娘に伝えたい言葉をかけます。
- ”幸せになってね”
- ”今日のあなたは誰よりも綺麗よ”
- ”今までは私たちがあなたを守ってきたけど、今日からは旦那さんに守ってもらうのよ”
- ”これから二人で幸せにね”
などなど、その時の気持ちを素直に表現すればいいのです。
控室でベールダウンをする場合は少し時間がありますが、バージンロードの手前でする場合には、参列者さんが見守ってくれていることもあり、あまり長い時間はかけられないでしょう。
私の場合は、「こう言おう」と決めていたのですが・・・感極まって胸がいっぱいになりきちんと伝えられず、思わずハグしてしまいました。
結びに
この度、挙式を迎える娘からの依頼で 「ベールダウン」 という大役を仰せつかった私。
何も知らなくて、慌ててベールダウンについて調べたところ、とっても素敵な意味がありました。
「母親の最後の身支度」と「魔除け」
魔よけという花嫁を悪魔から守る言い伝えにも感動しましたが、やはり私には最後の身支度という言葉に感涙しました。
ベールダウンを行う場所も、式場によってもいろいろあります。
花嫁が身支度をする控室かバージンロードを歩く直前
まぁ、昨今の嫁いだ娘さんは実家へ帰るということが本当に気軽で、他家へ嫁いでいってしまったという感覚があまりないようです。
でも、やはり、もうこれからはそばでずっと見守るのは私ではないのだなぁ~・・・という感慨深いものがあります。
きっとなかなか子離れ出来ていない私の儀式かもしれません。今こうして書いていても涙がぽろぽろ、心がざわざわします。(^^;)
これを読んでくださったあなたの娘さんにもいつの日かきっと来ます。それに備えて心の準備をしてくださいね♪
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