美味しいお茶の入れ方!時間がないときはコレ

日常

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急須から入れた温かいお茶・・・どんなときにお茶を飲みますか?

渇いたのどを潤すためにごくごく飲むというよりは、ホッと一息したいときなど、お茶を飲むと気持ちが落ち着き、心が和みますよね。

オフィスでも、来客対応でお茶を出します。ビジネスでは欠かせない仕事の一つです。お茶の出し方は、ビジネスマナー講習などでもよく紹介されますね。

でもそのお茶、美味しく入れることができますか?

突然の来客に、「お茶出して!」と言われてサッと美味しいお茶を入れて出す。。。きっと周りからの評価もアップすることでしょう♪

これからオフィスでのお茶出しデビューがあるかも?!の新入社員の人に、ぜひ知っておいてほしい手早く美味しいお茶を入れる入れ方をお教えします。

お茶好きの私の、仕事歴ン十年の私の、自己流と言えばそれまでなのですが・・・ね。
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美味しいお茶の入れ方

ネットで検索すると、急須の形やお湯の温度、茶葉の種類や一煎目二煎目での入れ方の違いなどお茶屋さんのホームページで専門的に紹介しているのを見ることができます。

私のおすすめする美味しいお茶の入れ方は、少々自己流っぽいかな?!

お茶屋さんや専門家の紹介する方法が正しいのでしょうが、オフィスではお客様が帰られてしまう恐れもあるし、お茶を入れることにあまり時間をかけられませんよね。

手早く美味しいお茶を入れて、心を込めた  お・も・て・な・し

美味しいお茶の入れ方
  1. お湯を沸かす
    十分に沸騰させたお湯を使います。
  2. 急須に茶葉を入れる
    ティースプーン1杯が一人分です。
  3. 沸かした熱湯をすぐに急須に入れる
    ふたをして数秒待ちます。
  4. 急須から湯呑にお茶を注ぐ
    この時点ではまだ薄いお茶です。
  5. 湯呑のお茶をもう一度急須に戻す
    茶葉が開くのを確認します。
  6. お茶の濃さが均等になるように湯呑にゆっくりお茶を注ぐ
    入れるのは湯呑の7分目くらいまでにします。

ポイントは、5番のところです。

一度湯呑に注いでまだ色が薄いお茶をもう一度急須に戻し、ふたたび湯呑に注ぐことでちょうどいい濃さになります。

一度目で茶葉が開くまでおいておくと、渋いだけのような気がします。

人に出すお茶は味見できないですよね。だから私はこのやり方が濃さも味もちょうどいい感じになると思うのです。

高級な茶葉ほど時間をおくと良いとも言われます。しかし、オフィスでは手早く美味しく

それには、この方法がおすすめです!

以上がオフィスでお客様を待たせずに美味しいお茶を入れるコツですが、家庭ではもう少しゆっくり時間をかけて入れた美味しいお茶を飲みたいものですよね。

そこで意識していただきたいのが、お茶の種類での入れ方の違いです。
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お茶の種類を知ろう


最近はペットボトルでも美味しい緑茶がたくさんあります。

でも、家庭でホッと一息するとき急須でゆっくり入れた温かいお茶を飲みたい、そんなときの美味しいお茶の入れ方、それは・・・

お茶の種類を知ることです。

日本で生産されているほとんどのお茶を「緑茶」といい、その緑茶の摘む時期や製造工程の違いでいろいろな種類ができます。

お茶には種類ごとに美味しさを引き出す入れ方があります。

そして、そのお茶の種類に合った温度で入れるのが美味しいお茶を入れるコツです。

では、そのお茶の種類入れ方について簡単に見ていきましょう。

お茶の種類
  • 「煎茶」
    緑茶の中で一番よく飲まれています。
    沸かして一度湯呑に移した80~90度のお湯を急須に入れ、茶葉が開くまで約30秒待って湯呑に注ぎます。
  • 「玉露」
    豊かなうま味と味わいのあるお茶です。
    湯呑に入れてから急須に入れる、を繰り返し湯冷ましした約60度のお湯を使い、低温でじっくり時間をかけて入れます。
  • 「抹茶」
    茶の湯で有名な石臼で挽いたのが抹茶です。
    約80度の高めのお湯を使い、竹製の茶せんで泡立てるように入れます。
  • 「玄米茶」
    炒った玄米を煎茶と混ぜ合わせたものです。
    約95度の熱湯を使って入れます。熱いお湯で香りを際立たせます。
  • 「ほうじ茶」
    煎茶・番茶・茎茶などをきつね色になるまで炒ったのがほうじ茶。
    茶葉1枚のかさが高いので、ほうじ茶などは茶葉を多めに入れます。入れ方は玄米茶と同じ、約95度の熱湯で入れます。
  • 「番茶」
    日本茶の主流から外れた番外茶。
    玄米茶やほうじ茶と同じ、約95度の熱湯を使って入れます。渋みが特徴のお茶です。
値段もピンからキリまでありますが、高いのは、「玉露」「抹茶」です。
オフィスでのお茶出しには、それほど高級なものは使わないですね。一般的には、だいたい「煎茶」を使います。
家庭では種類を変え、入れ方を工夫して味と香りを楽しむのもいいですね♪

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粉末茶とティーバッグ

最近では、粉末やティーバッグタイプがオフィスでも主流になってきています。

ティーバッグタイプは、お湯と湯呑があれば簡単に入れることができ、ゴミもきれいに捨てられます。

茶葉の量を計るのが苦手な人にはもってこいです。

ティーバッグに使用される茶葉は、昔は質や形の悪いものが利用されていたので味や品質は良くありませんでした。

でも、近頃ではティーバッグタイプも需要が多くなり、確実に品質もアップしています。

粉末タイプは、回転寿司屋さんでも利用しているところが多いようですが、本音を言うと私はあまり好きではありません。

とにかく味気ない印象しかなかったのですが、よく調べてみると、粉末茶は、普通に入れたお茶なら茶がらとして捨ててしまうところに含まれている栄養分も摂取することができるというのです。

なるほど・・・・。

ティーバッグのお茶の入れ方

湯呑にティーバッグを入れて、30秒以上は待ちます。
ティーバッグの茶葉は味や香りが出やすいように細かくなっているので、一煎目で美味しい部分が出きってしまいます。二煎目を入れるときには新しいティーバッグで入れましょう。

粉末茶の入れ方

粉末茶を入れるときには、あらかじめお湯を入れて湯呑を温めておきましょう。その湯を捨てて、粉末茶をいれてお湯を注ぎます。
粉末茶の場合は、お湯の温度が低すぎると溶けにくくなります。

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難しく考えず、お茶を楽しもう

人にはそれぞれ好みというものがあるので、一言でズバリこの入れ方が一番美味しいお茶!というのはありません。

だからつい難しく思ってしまいがちですが、何度か経験してコツさえつかめば大丈夫!!

それには普段からお茶を自分で入れて、色や味などをいろいろ試してお茶を楽しみましょう♪

一番大事なのは、もてなす気持ちです!

初めて入れてお客様に出す不安なお茶でも、心を込めて入れたおもてなしの気持ちは、飲む相手に通じると私は思います。

「この忙しい時にお茶出しなんて」「お茶出しは女子社員がするものってだれが決めたの?」などと面倒くさい気持ちでお茶を入れないで。

味に出ますよ。(^^;)

お茶に含まれるカフェインは脳を活性化させ、気分転換にもなります。

オフィスでも家庭でも、美味しいお茶を飲んでほっこりしましょう♪
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