トイレットペーパーを三角に折るのってなぜ?意味を知ってちょっと感動した話

日常

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ふと目にとまった、あの三角

外出先でトイレに入ると、たいていと言っていいほどトイレットペーパーの先っちょがきれいに三角に折られているんですよね。

ある日、ふと気になったんです。

なんで三角に折ってるんだろう?!

そういえば、昔から高級ホテルのトイレとかではよく見かけました。

なんか「ちゃんとしてる感」はあるし、「キレイで高級感」もあるし・・・

でも家のトイレでは、わざわざトイレットペーパーの先を三角には折らないですよね?!

気になったら放っておけなくなって(苦笑)調べてみました!

そしたら思わぬ意味があったんで、なんかちょっと感動してしまったんですよねぇ~♪

今回はそんなトイレットペーパーの先っちょ三角折りについてご紹介します。

三角折りは「おもてなし」のサイン

トイレットペーパーの先っちょ三角折りには、実はこんな意味があるんだそうです。

  • 清掃完了の合図
  • おもてなしや心遣い

清掃完了の合図

清掃スタッフが「トイレをきれいに掃除しましたよ」という印として、最後にトイレットペーパーの先を三角に折っているんだそうです。

いわゆる安心の印ということなんですね。

おもてなしや心遣い

次に使う人が気持ちよくトイレを使いやすいように、というおもてなしの心だったり、トイレットペーパーを取りやすいように、という配慮やからの気遣い・心遣いなんだそうです。

心のこもった接遇が形になって表れたということなんですね。
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意外と知られてない?三角折りの賛否両論

トイレットペーパーの三角折りを調べていると、気になったのが「三角折りは親切でいい!」「清潔感がある!」という声と、

逆に、「用を足した後の手で触るのは衛生的にどうなの?」「清掃者が行うものなので、利用者がする必要はないんじゃない?」という声もありました。

たしかに、どちらも気持ちはわかります。(苦笑)だけど、調べてみてびっくりしたのは、反対派のが多いんだな~ってことでした。

「家ではしない」ですよね。納得!(^^;)

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トイレットペーパー三角折りの豆知識

ちなみに、ちょっと気になった豆知識的なこともご紹介していきますね!

始まったのはいつごろ?

日本でトイレットペーパーの先を三角に折るのが始まったのは、1960年代と言われています。※諸説あり

1966年、銀座のクラブのホステスさんで、お客さんを喜ばせる?ために折り紙の延長で、トイレットペーパーの先を三角に折ったのがきっかけだったそうです。

そのホステスさんは、折り紙で折り鶴を折るのが上手でお客さんにも配っていたそうなんですが、ある日、トイレットペーパーを見て、折り紙みたいに折れないかと思い三角に折ったところ、「逆さ富士」みたいで面白いと思ったんだそうです。^^

その後、1968年に日本のビジネスホテルチェーンである「法華クラブ」が清掃終了のサインとして始めたといわれています。

やはり、おもてなしの精神からなのですねぇ~♪

海外でもやっているの?

外国でもこの「トイレットペーパー三角折り」ってやってるのかなぁ~?!

ふと、そんなことも気になりました。

海外のホテルなどでも、滞在客へのサービスとしてこの「トイレットペーパー三角折り」は行われているそうです。

日本と同じように、清掃完了や見た目の美しさからおもてなしの行為として行われています。

「Toilet paper folding」や「Toilet paper origami」と呼ばれているんだそうですよ!

正式名称は「ファイヤーホールド」

トイレットペーパー三角折りの正式名称は ファイヤーホールド と言うそうです。

アメリカで消防士が用を足しているときに、緊急出動があったときにトイレットペーパーをすぐに掴むことができるようにと考えられたという説です。※諸説あり

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さいごに

外出先でトイレに入るたびに見かけた「トイレットペーパーの三角折り」がふと気になって。

そんなこと、正直どうでもいいようなことなんだけど(苦笑)

今回調べてみて、その裏には「清掃者の気遣い」や「おもてなし」からだったということ。

そうなんですよね、よく考えてみたらほとんどの人は「家ではしない」ことなんですよね。。。

賛否両論あるとはいえ、そんな想いを知ったら、なんだかホッとして、心の奥のほうから温かい気持ちになりました!

これからも、そんな些細なことでも気になったことはどんどん調べて、小さな発見も大事にしたいなぁ~と思った今日この頃です。(*^^)v

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