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先日、しばらくぶりに連絡をくれた同級生からのライン

エンジョイ?!
久しぶりに聞いた言葉で、なんだかワクワクするような気持ちになって・・・笑
でもふと考えたんです。

「エンジョイ」してるんかな?!私・・・
毎日の中に潜む小さな幸せ
洗濯して、買い物に行って、ごはん作って。。。毎日、家事に追われてあっという間に一日が終わっていませんか?
「今日も何もできなかったなぁ」と、ため息をつく夜もあると思います。
でも実は、そんな日常の中にも “小さな幸せ” はちゃんと隠れています。
例えば、朝のコーヒーが美味しかったとか、スーパーでお買い得品をゲットしたとか、外から聞こえる可愛い子どもの声に癒された、とか。
どれも大きな出来事ではないけれど、ふと心がやわらぐその瞬間こそ、生きていく力のもと。
無理をしない、自分サイズの幸せ探しのヒントになればうれしいです。
朝のコーヒーで感じる幸せ
私は毎朝、コーヒーを飲みます。
といっても高い豆じゃなくてスーパーで売っている安いドリップコーヒー。
香ばしさと苦みのブレンド、甘い香りと余韻のブレンド、コクと酸味のブレンド、とまあこんなネーミングの味があって、今朝はどれにしようかと考えたり、たまたま手に取ったものだったりと、選ぶ時間がちょっとした楽しみなんです♪
忙しい朝に今日の気分にぴったりの味を選べたとき。
ちょうどいい濃さで淹れられたとき。
たったこれだけのことなのに、一日の始まりをやさしい気持ちにしてくれる味と香り。
私にはとても楽しみであり、これこそが “小さな幸せ” なんです。
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スーパーでちょっと得したときの嬉しさ
スーパーに買い物に行ったとき、ちょうど今夜のおかずにしようと思っていた野菜が安かった、なんて嬉しくなります。
ましてや、店員さんが値引きシールを貼っている場面に出くわした日には――
「ナイスタイミング!」と心の中でガッツポーズ(笑)
ほんっとに小さなことなんですけど、そういうちょっと “得した瞬間” が積み重なると、なんだか人生も悪くないなぁと思えてきます。
小さな子どもの可愛い声
私の家の近所には、保育園や小学校、中学校などがあり通学路になっています。
朝はいつもこどもたちの声が聞こえます。
「おはよう!」という元気な挨拶や、笑い声。
そして、保育園児たちが先生と手をつないで散歩している姿もあって――
先生の言うことをよく聞いて守り、小さな手を上げて横断歩道を渡るその光景に、胸がキュンとなります。
朝の慌ただしさの中に、こうした一場面があるだけで、1日がやわらかく始まる気がするんですよね。
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日常の中にある喜び
こうした日々の中で、日常の小さなことに「幸せやな~」と感じる、当たり前が「ありがたいな~」と感じる、それは60代になった今だからこそなのかもしれません。
若いころには気づかなかったことが、今はとても愛おしく感じます。
そんな私の日常の中にある喜び「小さな幸せ」とは・・・
孫の写真や笑顔で感じる瞬間
私が今一番の幸せを感じるのは、2歳と0歳(双子)の孫たちの笑顔と笑い声です。
どこのおじいちゃんおばあちゃんもそうでしょうが、孫はもう無敵ですね。(^^;)
これは何にも勝るとも劣らない至極の小さな幸せで、孫の健やかな成長が、今の私の一番の喜びです。
先日、『これ余談なんですけど・・・』というテレビ番組で、関根勤さんと北斗晶さんがご自身のお孫さんの溺愛ぶりを披露されていました(笑)
孫が可愛くて「目の中に入れても痛くない」という表現があるけど・・・

2ミリくらいならいけっかな
と言っていて(笑)

あぁ、分かるわぁ!と、思わず笑ってしまいました。
どこも同じなんだなぁ~、とその共感もまた小さな幸せのひとつです。
ドラマを見て泣いたり笑ったり
最近は韓国ドラマにハマっていて、韓国ドラマを見ては泣いたり・笑ったり。

あ~こんなイケメンに、そんな風に言われたいなぁ~♡
とニヤける時間(笑)。たったそれだけでも心がほぐれます。

なんでこんなにすれ違うのーー切なすぎるっ(涙)
と胸が熱くなって涙したり。どうしようもないオバサンですよね(笑)
笑顔の効果については、以前の記事でも書きました。

また、涙を流すと笑顔と同じような「セロトニン」が働きやすいリラックス状態になり、涙にはストレスホルモンの「コルチゾール」を減らす成分が含まれているそうです。
健康や精神衛生的にも、手放しで笑ったり泣いたりというのはやっぱりいいことなんですよね。
心が癒されるオススメ韓国ドラマの記事も書いています。ぜひご参考に!

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本で感じる小さな感動
大の瀬戸内寂聴ファンの私に、友人が『今を生きるあなたへ』(瀬戸内寂聴・瀬尾まなほ共著)という本を勧めてくれました。
瀬戸内寂聴さんと秘書であった瀬尾まなほさんの対談形式で、寂聴さんがこの世を去る前に語ったとされるメッセージが盛りだくさん書かれていて、久しぶりに読書で感動しました。

いつも笑顔でいること。笑いなさい。
とおっしゃる中で「和顔施」という言葉が出てきたんですよね。
どういうことなのか無性に気になって調べたら、とても感動的だったので少しご紹介します。
仏教には悟りに至るためにしなければならない「六波羅蜜」という六種類の修行があり、その一つが「布施」である。お金や物を持っていなくてもできる七つの布施を「無財の七施」という。
- 眼施(げんせ)優しいまなざしで接すること
- 和顔施(わがんせ)穏やかなほほ笑みのある顔で接すること
- 言辞施(ごんじせ)思いやりのある言葉をかけること
- 身施(しんせ)体を使って奉仕すること
- 心施(しんせ)相手のために思いやりを持つこと
- 床座施(しょうざせ)席や場所を譲ること
- 房舎施(ぼうしゃせ)雨風をしのげる場所を提供すること
お金がなくてもできる「無財の七施」という考え方に、とても心を打たれました。
本を読んで心が震えた瞬間。
これもまた、60代の今だからこその感動なのかもしれません。私にとっての小さな幸せのひとつです。
無理せず、自分サイズの幸せを大切に
60代主婦の私が今感じる「小さな幸せ」というのは、自分が「あーいいな♡」と思えることなんです。
そしてその「見つけ方」というのは、日々の生活の中の自分サイズの小さなことでいいんです、それを見つけられたら。
では、そのコツをちょっとご紹介♪(*^^)v
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がんばりすぎず比べすぎない
今の世の中、「頑張りすぎない」「人と比べない」これって本当に大切で、心の平穏を保つコツだと思うんです。
- 完璧を目指さない:80%ぐらいでいいと思うような柔軟性を持つ
- 休息をとる:努力したのと同じぐらいの休息を意識的に取る
- 比べるのは「他人」ではなく「過去の自分」:昨日よりも成長しているか?
- 感謝の気持ちを持つ:何事も当たり前だと思わない
このように、ちょっとしたヒントを参考にしてみるのはどうでしょう?
私自身、必死で頑張ったり、人と比べて落ち込んだり・・・ということが多かったんですが、60代になってようやく

まあいいや♪
と思えるようになりました。
甘えではなく、自分を許して責めず優しい気持ちで過ごす――
それもまた、心が軽くなる “幸せの見つけ方” のひとつです。
今日も小さな幸せを見つけて心を満たす
「小さな幸せ」って、実はそこらじゅうに転がっているんですよね。
私はスーパーに行くときにスマホのメモを使います。忘れちゃうんですよね、買う物を(笑)
で、それに倣って・・・ちょっとでも「いいな♡」と思ったことをスマホのメモに書きとめるようにしています。
たとえば——
後で見返すと、

そうだった、こんな日もあったなぁ~♪
とまた改めて思い出して自然と笑顔になれたり。
人は、幸せを感じる練習をすればするほど、感じ上手になるそうですよ。
気分が沈む日もあるけれど、こんないいこともあったな、と思えたら十分!
完璧じゃなくても、小さな幸せの “積み重ね” で、落ち込んだ日や疲れた日も乗り越えられる。
そんな小さな幸せを今日もまた見つけて心を満たしてみるのはどうでしょう?!^^
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さいごに
久しぶりの同級生からきた「60代をエンジョイしてますか?」のライン。
その言葉でふと考えたのが「小さな幸せ」のこと。
毎日バタバタ過ぎる中で私、60代主婦が気づいた “満たされる瞬間”、小さな幸せとその見つけ方をご紹介しました。
いかがでしたか?!
・小さな子供たちの可愛い声や孫の成長
・ドラマを見て泣いた笑った、本を読んで感動した
頑張らなくても、誰かと比べなくても、幸せはいつもそばにあります。
「いい日だなぁ」と感じられたら、それで十分。
明日、ほんの少し意識してみてください。
あなたの一日の中にも、きっと “ひとつ” は見つかるはずです。——その気づきが、優しく軽くしてくれますように。
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