このあいだ、ドライヤーを使い終わってコンセントからコードを抜くとき、火花が バチッ と出ちゃったんですよね。
こんな爆発みたいに大きな火花ではなかったのですが ^^; 私の気持ち的にはこんなカンジだったんです。本当にびっくりしました。
これって、ドライヤーかコンセントのどっちかに故障か何か問題があるのかな?このまま使っていても大丈夫なの?と、とっても不安になり・・・原因を調べたくなっちゃいました。
そしたら、なんとこれが!お恥ずかしい原因だったことがわかりました。(^_^;) コンセントを抜くときに火花が出る、きっとこんな経験されたかたいらっしゃると思います。その原因をここにシェアしますので、みなさんも注意してください。
そして、抜くときだけでなく、差し込む際にも火花が出るというお悩みにもクローズアップしていきますので、最後まで見ていってくださいね!
コードを抜くときどうして火花が出るの?
私が使っていたドライヤーは、そんなに古いものではなかったのです。でも、コンセントからコードを抜くときに火花が出たんですよね。
どうしてか?
そうなんです。^^; 本当にお恥ずかしい話なんですが、不精したんです。そのときのことを思いだしてみました。時間がなくて慌てていたので、髪を乾かした後にちゃんとドライヤーの電源を切らないでコードを引っこ抜いちゃったんです。
電源スイッチをOFFしないでコンセントからコードを抜くと、火花が出るときがあるというのです。つまり、電源をちゃんと切って抜けば火花は出ないので、大丈夫なのです。
では、どうして電源を切らないと火花が出るのでしょう?原因を簡単にご説明しますね。
火花が出る原因
コンセントにプラグを差し込み、家電製品の電源を入れると電流が流れます。この状態で強引に引き抜くと、プラグがコンセントから離れる瞬間に、その隙間にある空気を通してアーク放電という放電現象が起こるのです。この放電が火花を起こしてしまうという訳。
電力が大きい家電製品ほど大きい電流が流れるので、くれぐれも電源を切ってからプラグを抜くようにしましょう。
なお、多少火花が出たからといって、家電がすぐに故障したりすることはありませんし、コンセントも火事にならない様に作られてはいます。そのまま家電を使い続けて問題はありませんよ。
とは言え、何度も何度もこれを繰り返していると、プラグが悪くなって火事に至ることもありますので注意してくださいね。また、コンセント回りの埃が発火の原因になりますので、こまめに掃除をする様にしておきましょう。
ちなみに、今回の私は 「抜くときに火花が出る」 という現象でしたが、リサーチしていて目にしたのが・・・
「差し込むときにも火花が出る」
ということもあるようなのです。では、この差し込むときにも火花が出る原因なども、次に少しご説明しておきますね。
コンセントに差し込むときにも火花が出るの?
抜くときと違って、プラグをコンセントに差し込むときには家電製品の電源はOFFなわけですよね? それなのに火花が出るときがあるというのです。
差し込むときに火花が出るのには、以下のようにいろいろなタイミングがあります。
- 差し込んだ直後には大きな電流が流れる
- たくさんついているコンセントに差し込むと大量の電気が流れる
- 電圧は常に変化しているので、高い電圧のときに差すと火花が出る
コンセントにプラグを差し込んだ直後には、普通に電気が通っているときよりもとても大きな電流が流れるので火花が出やすい
タコ足など、電気の器具がたくさんついたコンセントに差すと、いきなり大きな電流が流れ火花が出る
家庭用コンセントは交流といって、高い電圧・低い電圧と交互に流れているので、たまたま高い電圧のときに差すと火花が出やすい
では、このように差し込むときに火花が出るのを回避するにはどのようにすればいいでしょう?
タコ足配線をせず、ゆっくりと差し込む
ズバリ!!これでだいたい回避できそうなのです。3つめの「電圧の高低」については、私たち一般家庭の者にはわからないので、こういうこともあると知ったうえで諦めるしかないでしょう。。。(^_^;)
さいごに
ドライヤーをした後、コードを引っこ抜いたときにバチッと火花が出るというちょっと驚きの怖い経験をしました。
なにか問題があってからでは遅いと思い・・・その原因などを調べてご紹介してみました。いかがでしたでしょうか?
また、差し込む時にも火花が出るというのも知りました。
これらのことから、差し込むときに火花が出るのを回避するには・・・
コンセントの寿命は、10年 と言われています。知らなかった・・・^^;
同じコンセントをずーっと使い続けていると、埃も溜まります。高温多湿の日本では、溜まった埃に湿気を含み、それが放電によって火花が出ると発火してしまう恐れがあります。
私も、火花が出たというこの経験から、家のコンセントを見直してみようと思いました。私のような経験をしたことがあると思って、これをご覧いただいた皆さんにもいいきっかけになれば幸いです。
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