機内への持ち込みOKなものは?スプレー化粧水も大丈夫!

日常

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機内への持ち込みOKなものは?スプレー化粧水も大丈夫!

久しぶりにちょっと飛行機に乗って、故郷に帰った旧友に会いに行きました。2泊3日の旅です。

国内線の飛行機に乗るなんて、本当に久しぶりで・・・(あ、もちろん国際線も久しく乗ってないのですが ^^;)ウキウキ気分 ♪ で荷物をパッキングしながら、必需品の化粧品類を入れているときに、ふと思ったんです。

スプレー缶って、手荷物で大丈夫なのかな?

そうなんです。最近は、ミスト状で使いやすいスプレー缶の化粧水を使っているんですよね、私。

実は、ずっと以前、子供がまだ小さかった頃、国内線の飛行機に乗ったときに、退屈しないようにと折り紙と はさみ をポシェットに入れていたんです。

そしたら、なんと!手荷物検査でひっかかっちゃって・・・。危険物ということで預かりとなってしまったという苦い経験がありました。

そのときに、スプレー缶もだめだったような?!記憶が・・・。

危険物に厳しくなって久しいこの時代、機内持ち込みがOKのものについて、今回は特に私が気になったスプレーなんかも大丈夫なのかどうか・・・これは知っておく必要があるな、と思いました。

そして、私のようにスプレーの化粧水をお使いの女性も、飛行機に乗ることがあっても慌てないように、今回の私の国内線のみならず国際線も合わせてご紹介しますので、これを見て覚えておいていただけたら、なんて思います。

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機内持ち込み、スプレーは大丈夫?

スプレーの化粧水って、液体がミスト状に出て、お肌の乾燥も防いでくれるし、サッと取り出してスッと手軽に使えるのでとっても便利なんですよね。そんなスプレー缶の化粧水、機内への持ち込みは?!

機内へ持ち込み OKです!
※ただし、以下のような条件付きです。↓

スプレー缶の機内持ち込み可不可について、詳しく分けると以下の表のようになります。

品目
条件
数量
機内持ち込み
お預け
化粧品や医薬品(消毒液や消毒スプレー含む)ガスが充填されたスプレー缶製
品の場合は、不足の噴射を
防止する為、噴射弁がキャップ
または適当な方法
(噴射弁が押されないような
装置)で保護されている必要が
あります。また、医薬品には放射性物質が含まれていないことが
条件です。
1容器0.5kg
または0.5リットル以下のものを2kg
または2リットル迄
スポーツ用品・日用品のスプレー缶製品LPガス、LPGガス、DMEガス
など引火性ガスや毒性ガス以外の物
※ガスが充填されたスプレー缶
製品は、不足の噴射を防止する為、噴射弁がキャップ
または適当な方法(噴射弁が押されないような装置)で保護されている必要があります。
1容器0.5kg
または0.5リットル以下のものを2kg
または2リットル迄
×

 

つまり、使用する目的やスプレー缶の成分・容量によって持ち込みができない場合があるというのです。

この表を見るだけでは、なんだか難しくてややこしく感じませんか? では、それって、いったいどんなものなのか次にちょっと例をあげて説明しますね。

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分かりやすい代表例

スプレー缶のいろいろ

スプレー缶のいろいろ

スプレー缶で機内持ち込みOKの分かりやすい判断例を言うとすれば・・・

機内持ち込みOK
・スプレー制汗剤
・スプレー化粧水
・シェービングフォーム
・ヘアムース
など
×機内持ち込みNG
預け入れはOK

・消臭スプレー
・冷却スプレー
・防水スプレー
・スポーツ用酸素スプレー
など×機内持ち込みNG
×預け入れもNG
・塗装用カラースプレー
・バルサンなどの工業用スプレー
など

つまり

直接肌につけるものとそうでないもの   に分けて考えるといいようです。

そして、持ち込み時には、液体物袋(チャックがついて閉じられるビニール袋)に入れましょう。

 

火気と高温に注意 という表記があるものは、機内持ち込みも預け入れもNGですので、注意してくださいね。

私がこうして国内線での機内持ち込みについてせっせと疑問解決している間に・・・娘がかねてから友達と計画していた韓国旅行へ行く日が近づいてきました。

そういえば、彼女もヘアーセットや制汗剤でスプレー缶を持ってくンだろうなぁ~。それじゃあついでに、国際線の場合のスプレー缶の機内持ち込みについてもリサーチして娘にも教えてあげよう!と思い立ちました。

次にご紹介しておきます。 (*^^*)

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国際線の機内持ち込み制限について

実は、国内線・国際線のスプレー缶の機内持ち込み制限について、決定的な違いというのがよく分からなかったので、航空会社に直接聞いてみました!

JALのコンタクトセンターの方がとても親切・丁寧に回答してくださいました。

その答えは、持ち込み制限は国内線と同じとのことです。

ただし、液体物として扱われ、液体物としての量的制限を守れば機内に持ち込むことができます。
スプレーなのに、液体物ってちょっと変なカンジですが・・・。

通常、液体として考えないものでも、国際線の「おあずけ・機内へのお持ち込みに制限がある手荷物」では液体物として扱われます。

参考量的制限の対象となる液体物のリスト

液体物としての量的制限

100ミリリットル以下の容器に入れ、再封可能な容量1リットル以下のジッパー付き透明プラスチック袋に入れる

  • 注意1 1つ100ml以下の容器に入っていること(ml=g)
  • 注意2 容器の色は(透明でなくても)何色でもいい
  • 注意3 縦横の合計が40cm(1リットル以下)の透明な袋(マチ付きは1リットルを超えるためNG)

 

参考航空機内への液体物持ち込み制限について(国際線)

誤解しやすい考え方
  • 500ml缶のスプレー化粧水、半分以上使ってあと100mlしか残っていないからといっても、これは500mlとみなされます。
  • 1リットル以下だからといっても、100ml容器×10個ではなくすべてを1リットルの袋に入れます。

やはり国際線では、量についてはいろいろと制限があるようです。

機内に持ち込みたいのであれば、自分なりに必要なものかどうか優先順位をつけて、他で代用できそうなものはそうするほうがいいようですね。
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さいごに

旧友に会いにちょっとした国内旅行をすることになり、愛用のスプレー缶のミスト化粧水が機内に持ち込みOKかどうかが気になり、実際に経験したことをご紹介しました。いかがでしたか?

スプレー缶の機内持ち込みについて

機内持ち込みOK
・スプレー制汗剤
・スプレー化粧水
・シェービングフォーム
・ヘアムース
など

×機内持ち込みNG
預け入れOK

・消臭スプレー
・冷却スプレー
・防水スプレー
・スポーツ用酸素スプレー
など

×機内持ち込みNG
×預け入れNG
・塗装用カラースプレー
・バルサンなどの工業用スプレー
など

というものでした。

判断基準としては、直接肌につけるものか、そうでないものかということを考えればいいようです。

今回の私の場合は、国内線だったのでその基準でご紹介しました。

国際線では持ち込み制限は国内線と同じですが、量的な制限がは液体物とみなされて細かな規制があります。

気になることは、直接航空会社のホームページで調べるか、問い合わせをしたほうが確実です。

ちょっとしたことですが、知っているのと知らないのとでは、スムーズで気持ちの良い出発になるかどうか、気分的にも違ってきますよね。

また、機内持ち込みOKとされているものでも、検査場で検査されて時間を要してしまったという例もあります。

だから、火気厳禁のもの以外で不確かな場合は、受託手荷物(カウンターで預け入れる荷物)としたほうが安心ですね♪

では、よい旅を!いってらっしゃい!(@^^)/~~~

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