しゃっくりの止め方の裏ワザ!耳に指を入れたら止まるってホント?!

日常

しゃっくりって突然出ますよね?! 仕事で人に会うときとか、会議や研修に参加するときとか、出たら嫌なときに出て、そんなときに限って気にするとなかなか止まらない。


 
困ったなぁ・・・
 

なんて思ったとき、お水を飲んだり何とかやり過ごしたりはしますが。しゃっくりって止まってしまうと、つい忘れてしまいますよね。困ったときの止め方とか知りたかったことを。

 

そしたら先日、何気なく見ていたネットニュースで目にしたんです! しゃっくりの止め方に必殺技があるというのを。耳に指を入れるだけ という。

 

えー! そんなことで? と半信半疑でしたが、豆知識的にも医学的にもとても説得力のあるものでしたので、今回ご紹介したいと思います。しゃっくりが突然出て、止め方が分からないと慌てないように、ぜひぜひご一読ください。

 

 

しゃっくりの止め方は耳に指を入れるだけってホント?

 

しゃっくりの止め方、意外な裏ワザ
  1. 両耳の穴に、人差し指を入れる
  2. そのまま約1分ほど待つ

 

 

ここからは私がネット記事で見た、愛知県豊明市にある藤田保健衛生大学の准教授で医師の近藤司先生による医学的な説明をご紹介します。

 

私たちの体は、ふとした瞬間にしゃっくりが出てきますが、どうして起こるでしょう。これは、脳の下の方にある ”しゃっくり中枢(ちゅうすう)” という所が関係しているからなのです。
 
”しゃっくり中枢” は、何かしらの刺激が与えられることで、しゃっくりの症状を引き起こします。
 
しゃっくりは「ヒック」という音で表現されますよね。肺を動かしている横隔膜が収縮して、息が早く吸い込まれ、いきなり声帯が閉じてしまうことで肺の辺りに何だかびっくりしたような症状が一定間隔で起こります。これが、つい出てしまう「ヒック」という音になるのです。
 
そして、しゃっくりの司令を出している “しゃっくり中枢” の神経が、耳の穴の近くにあるんです。だから、耳の穴に指を入れることで、刺激を抑えることができ、しゃっくりが止まる というのがしゃっくりの原理 なのだそうです。

 

しゃっくりは、自然に止まるものなので、気にせずに止まるのを待っていればいいそうです。しかし、すぐに止まってくれないと困るときや、半日以上も続くときとかは何とかして止めたいものですよね。そんなときの「止まりやすくなる方法」として覚えておくといいのではないでしょうか。

 

ただし、しゃっくりが48時間以上続くと「慢性」、1ヶ月以上続くと「難治性」となり、長引く場合は医師に相談するなど注意が必要と、近藤先生はおっしゃっています。

 

その他にもあるしゃっくりの止め方

 

 

 

しゃっくりの止め方、その他の方法
  1. 誰かに驚かしてもらう
  2. これは本当によく知られた方法ですが、私は迷信だと思っていました。^^; でも、驚いた瞬間に息を飲みますよね。そのときに呼吸中枢が刺激され、横隔膜の痙攣がおさまりしゃっくりが止まるというので、根拠としては合理的なのです。
     

  3. 舌を30秒ほど引っ張る
  4. ガーゼなどで舌をつかんで引っ張る方法です。舌を引っ張ることによって、喉の奥にある舌咽神経にしゃっくりを抑制する刺激が入り、止まりやすくなります。
     

  5. 水を飲む
  6. 息を止めてコップの水をゆっくり飲む方法です。これは、わりと知られているかも知れませんね。呼吸を止めることにより体内の酸素を消費し、ゆっくり水を口に含みリラックスすることで、横隔膜の痙攣が取れやすくなります。

 

ちょっとこれまでのおさらいのような、いろんな方法がほんとにあるんだなぁ~と感心の動画を見つけましたので、ご参考までに♪

 

 

 

 

さいごに

出て欲しくないときに限って突然に出るしゃっくり。困りますよね。でも止まってしまうと、ついつい知りたかったのに忘れてしまう「しゃっくりの止め方」

 

先日たまたま見たネットニュースから、耳に指を入れるだけ! という超簡単裏ワザを知り、ご紹介しました。いかがでしたか?

 

しゃっくりとは、横隔膜の収縮と声帯の閉鎖が同時に起こり、延髄にあるしゃっくり中枢に刺激が与えられ出るものです。そして、それは・・・

 

耳の穴に指を入れることで、しゃっくり中枢の刺激的興奮を抑えられ止まる

 

というものでした。実はこれは、ツイッターでも話題になった方法 らしいですよ。(^_-)

 

炭酸飲料を飲んだり、慌てて食べてむせたり、咳をしたり、と突然なことで出てくるしゃっくり。しかし、しゃっくりの原因については正確には解明されていないそうです。

 

母体の羊水の中を漂っている胎児が、羊水中のゴミやホコリが喉の奥に詰まったら取り除かなければなりませんよね。そのとき、横隔膜が痙攣を起こし、吸い込んだゴミが肺に行かないようにと声帯を閉じます。このような一連の反射的運動が、しゃっくりに相当すると考えられているそうです。

 

あるいは、生物が水中から陸上へ上がり、それまでのえら呼吸から肺呼吸に生態系が切り替わる過程で、肺に水が入らないように塞ぐための名残という説もあるそうなのです。そう考えると、しゃっくりひとつでも奥深いものがありますよね。

 

ちなみに、気にせずすごしていると、意外としゃくりは出てこないもので・・・でも先日! 突然しゃっくりが出たんです。そして耳の穴に指を入れてみたんです!そしたら・・・
 

 

止まりましたよ!!

 

もし、お困りのときには、参考までに思い出して試してみてはいかがでしょう? (^_-)-☆

 

 

なお、ここでご紹介した情報は、医療機関や厚生労働省などできる限り信頼性のあるものを根拠として調査・掲載しております。けれども、効果にはどうしても個人差や感じ方の違いがありますので、皆様の判断と責任の元で参考にしていただければ幸いです。

 

また、本当に体調の悪いときや体に異変を感じた場合には、当サイトの情報のみで自己判断せず、必ず医療機関を受診されるようお願いします。

 

【参考にしたサイト】
“しゃっくりの止め方 のどの奥への刺激がポイント(朝日DIGITAL)” https://www.asahi.com/articles/ASJBP6Q4PJBPUBQU014.html

 

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