スポンサーリンク
栗につく虫を処理して美味しい栗ごはん!!
ずいぶん涼しくなってきました。いろいろと秋の味覚がたくさん出回ってきましたね♪
私は子供の頃から、栗が大好きです。生栗が出回ると、ゆでてそのまま半分に割ってスプーンでおやつ代わり♪
あとは・・・栗ごはんですね、やっぱり!!(*^-^*)
それほど栗が好きでした。
過去形なのには、訳があります。「虫」です。
田舎の義父から栗が送られてきて。。。大喜びでゆがいて、一生懸命むいて栗ごはんにしようと張り切りました。あくる日は筋肉痛で、肩がパンパンに。(>_<)
でもそうやってせっかくむいた栗の半分以上が虫食いなのです。やはり、虫を見てしまった以上、食べられなかったンですよね。。。
そんな苦い思い出をもとに、そういえばあのときの栗についた虫って、もしかしてむく前にちゃんと処理ができたんじゃないのかな?!なんて思っていろいろ見てみました。
この季節、同じような思いをしている人もぜひ参考にして、今年こそは虫に悩まされずに美味しい栗ごはんを作ってみませんか?!
スポンサーリンク
虫食い栗の見分け方
まずは、その嫌な虫のついている栗の見分け方について見てみましょう。
虫食い栗の見分け方
・穴のあいた栗
栗によく穴があいているのは、孵化した虫が、栗を食べて出ていった後の穴なのです。
・水に浮かべる
水につけて浮いてくる栗は、虫食いです。
・平らな所に並べて置く
下に粉のようなものが出てくるのは、虫食いです。
山で拾ってきた栗には、基本的に虫が入っているものと思っておいたほうがいいようです。
だから、常温で置いておくと虫が孵化するので、冷蔵庫で保管するかできれば早くゆがいてしまいましょう。
では、そんな栗につく虫っていったいどんな虫なのでしょう?ちょっと勇気がいりそうなので・・・少しだけ、見てみましょう。
スポンサーリンク
栗につく虫について
栗につく虫
- クリシギゾウムシ
- クリミガ
だいたいこの2種類です。
虫は、栗のイガができるともちろん侵入できないのでイガが出来る前に、実の中に卵を産み付けます。
実の内部なので、農薬なども効かないのです。
なんと!栗の70~90%が虫食いなんだそうです!
野菜でもなんでも、虫が食うほど農薬が付かず美味しいものとはよく言ったものですが、ほとんど栗と一緒に虫の卵も食べているという事なのです。
※これでますます栗が(/_;)
栗についている虫は、ゆがいてしまえば別に食べても大丈夫なんです。
私のように、肩がパンパンになるほど必死でむいたあげく、虫ばっかり!なんてほんとできれば、それだけは避けたいですよね。
今思えば、もっと他に簡単な栗のむき方ってなかったのかな~?!なんてつくづく思います。
では、次にそんな栗のむき方について見てみましょう。
スポンサーリンク
栗のむき方について
- 包丁でむく
私がかつてやっていた原始的方法ですね。
でも、硬い生の栗をそのままむくのではなく、30分ほど熱湯につけて、さましてから包丁でひっぱるようにむきます。 - 炒めてからむく
フライパンに水を1センチほど入れふたをして中火で10分ほど蒸し焼きのようにしたあと3~4分炒ります。そしてむきます。 - 冷凍
ゆがいた栗を冷凍して、その後解凍してからむきます。 - 圧力鍋
これは必殺技ですね。圧力鍋に栗がかぶるくらいの水をいれて約7分ほど中火でゆがいた後、冷めてきたらむきます。これは渋皮まで簡単にむけます。 - 栗むき器
こんなのがあったんだ~!どうしてあの頃探してみなかったんだろうと、今更ながらに後悔。
![]() | 【5%OFFクーポン対象★10/9 0:00〜10/11 9:59】 栗の皮むき器 日本製 渋皮 渋かわ 皮むき 皮むき器 栗剥き 栗剥き器 栗カッター フルベジ FRK-01 送料無料 価格:1,350円 |
実際、よく見てみるとこんなにいろいろな方法があったんですね~・・・。いろいろやってみればよかった。
さいごに、料理下手の私でもできた、美味しい栗ごはんの作り方を簡単にご紹介しますね。
美味しい栗ごはんの作り方
栗ごはんの作り方
米ともち米を計3合(2と1/2合 + もち米1/2合)
栗(皮付きで量って)約1kg、塩小さじ2、酒少々
※もち米を少し入れるとふっくらもっちり仕上がります♪
【作り方】
- 下ごしらえした栗は、1分ほどゆがいておきます。
- 研いだ米ともち米を炊飯器に入れて、水を3合の目盛りまでいれます。
- 水をいれて30分ほどしてから塩を入れます。
※塩は先に入れると米が水を吸いにくくなります。 - 炊飯器のスイッチを入れて炊きます。
- 炊き上がったら蒸らす前に、酒をひとふりします。
※風味がよくなるので、お好みで。
ご飯を炊くのは、いたって簡単ですね♪ ・・・という事は、やはり栗ごはんは栗をむく労力、それに尽きるということではないでしょうか。
でも、この労力があってこそ、美味しく秋の味覚を楽しむ事ができるのでしょうね。
今年も栗につく虫を頑張って処理して、美味し栗ご飯を食べたいです!
スポンサーリンク
コメント