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モカとカフェモカは違うの?意外と知らないこの違いについてご紹介!
私はコーヒーが好きで外でもよく飲むのですが、最近は昔ながらの喫茶店というより、スターバックスなどのカフェが多いですよね。
あのカフェというところでの注文の仕方がよく分からなくて、ちょっと苦手です。(^_^;) 例えば・・・
カフェモカ
あれって、私はてっきりコーヒー専門店などでよく見聞きする「モカコーヒー」 と同じなんだと思っていたんですょね。
ところがこのモカとカフェモカは同じモカでも全然別物なのだそうです!
そう言われてみれば、なんとなぁ~く想像はできるような気もするのですが・・・。
そこで今回はこの「モカ」と「カフェモカ」の違いについて簡単に分かりやすくご紹介したいと思います。
きっと明日、飲みたくなること間違いなし!ですよ♪ (*^^)v
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そもそも「モカ」って?!
モカはコーヒー豆の一つです。
「モカ」とはイエメン共和国で随一栄えていた港があった地名を言います。
ここからたくさんのコーヒー豆が輸出されていました。15世紀、港の商人たちによってコーヒーは世界に広められたのです。
そして、イエメン産や対岸のエチオピア産のコーヒー豆は「モカ」と呼ばれるようになったのです。
さわやかな香りと強い酸味のある味わいが特徴で、イエメン産は高価で、エチオピア産は廉価であると長らく位置付けられてきました。
それぞれの特徴をもう少し詳しくご説明しましょう。
イエメン産「モカ」
イエメン産のコーヒー豆は 「モカ・マタリ」 と言われ、甘くてさわやかな香りとブルーベリーやオレンジに例えられる豊かな酸味が特徴です。
「コーヒールンバ」の歌詞にもありますよね。
それは素敵な飲み物~♪ (^^♪
もともとイエメンで採れるコーヒー豆の量が少ないこともあり、「モカ・マタリ」はコーヒーの女王と言われ、高値で取引される人気の高級豆となりました。
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エチオピア産「モカ」
エチオピア産のモカコーヒーは 「シダモ」 「ハラー」 「ディマ」 「レケンプティ」 「イルガチェフェ」 などと収穫された地名をつけて販売されることが多い豆です。
苦みが少なく酸味がとても強くてフルーティな香りが特徴で、苦みが少ないことから、苦みの強い豆とブレンドされて販売されることが多いようです。
香味はコーヒー豆の魅力の中でも最も重要な要素のひとつと言われています。その香味が世界で最も優れている産地がエチオピアと言われています。
特にイルガチェフェの豆は、ブルーベリーや赤ワイン、ピーチやアプリコットを思わせるフルーティな香りで高い評価を得ており、世界中で人気を博していると言われています。
しかし、残念ながらイルガチェフェの豆は、日本での流通は限られているらしく希少価値が高いようです。
15世紀、港の商人たちによってコーヒーを世界に広めたモカは、16世紀にオスマン帝国に支配されます。
オスマン帝国は通行する船舶にモカの納税を義務付けました。
それにより、モカはコーヒーで大繁盛し、17世紀には多くの人間がその貿易に関わったと言われています。
しかし、ここからモカは衰退を始めます。
18世紀にペストが大流行し、人口は半減、他国からの介入や攻撃、エチオピアが低価格で輸出をしたことなどにより、19世紀終わりにはモカの港は廃港同然となり、コーヒー豆を輸出してきた輝かしい港としての歴史を閉じることとなったのです。
では次に、カフェモカについてご説明しましょう♪
カフェモカとは?!
カフェモカとは、エスプレッソコーヒーをベースに、チョコレートシロップとスチームミルクを混ぜ、ホイップクリーム、チョコレートソースなどをトッピングした飲み物です。
「モカ」とはモカコーヒーのことですが、モカのコーヒー豆はカカオ(チョコレート)に似た風味があることから、カフェモカはチョコレートを入れることで香りを似せたものなんだそうです。
飲み口が甘くてマイルドで、ホットでもアイスでも提供され、現在、多くのカフェチェーンで人気の飲み物ですよね。
- カップにチョコレートシロップを入れ、エスプレッソを注ぎます。
- チョコレートシロップをコーヒーで溶かすようにしっかり混ぜます。
- スチームミルクを注ぎます。
- 仕上げにホイップクリームをのせます。
※スチームミルクとは、蒸気で温めたミルクのこと
基本的な作り方はこんな感じです。
チョコレートシロップをエスプレッソと先に混ぜることがポイントですね。
エスプレッソがなければ、深煎りの濃いコーヒーで代用し、トッピングはココアやキャラメルソースなど甘みの強いものでいろいろアレンジしてみるのも楽しいでしょう。
さいごに
最近は昔ながらの喫茶店というよりスターバックスなどのカフェが多い中、「モカ」と「カフェモカ」の違いがイマイチよく分かっていなかった私。
そこで今回はこの「モカ」と「カフェモカ」の違いについてご紹介しました。
いかがでしたか?
同じモカと名前がつくものでも、全然別物なのだということでしたね。
コーヒー豆の一種で、イエメン産とエチオピア産があり、どちらもさわやかな香りと強い酸味のある味わいが特徴ということでした。
チョコレートとコーヒーとミルクを混ぜたものにホイップクリームをのせたものと言ったところでしょうか。トッピングは甘みの強いもので、いろいろとバリエーションが楽しめそうですね♪
そこで、いろいろとあるカフェメニューを思い出し・・・「カフェオレ」と「カプチーノ」って似たような感じの飲み物だと思うのですが、いったいどう違うのかな?!
ふと気になったので、余談ですが最後に少し。
コーヒーと温めたミルクを混ぜ合わせた飲み物
コーヒー:ミルク=1:1
エスプレッソ:スチームミルク:フォームミルク=1:1:1
※フォームミルクとは、スチームミルクにさらに蒸気を加えたもの
カフェチェーンで人気のカフェモカですが、今回こうしてモカとの違いを改めて知って、より一層コーヒーへの関心が高まりました♪
コーヒーは様々な苦みと酸味が魅力の飲み物ですが、たまにはカフェモカのような甘い飲み物も気分転換にいいですよね。
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