スポンサーリンク
私の会社では、毎朝朝礼をします。
そして、その日の当番に当たった社員が前に出てスピーチをします。
自分の事や、時事ネタ、政治や経済、身の回りのことなどなんでもいいんです。これが結構面白かったりとても興味深いものだったりします。
でも、スピーチする人にとってはとても憂鬱なことのようです。^^;
そんな朝礼でのスピーチでお困りのそこのあなた!
ネタ選びのコツをご紹介します。
きっと順番が待ち遠しくなるような何かが見つかるかもしれませんよ!一緒に見てみませんか?
朝礼でのスピーチ、ネタ選びのコツ
なにごとも、コツをつかめば苦手なことも楽しみになったりするものですよね?!
でも、人前で話すのでなかなか難しいものです。
たとえ朝礼でのスピーチのように、身近な人たちの前で短い話をするというのであっても。では、朝礼でのスピーチのネタ選びのコツとはどういったものでしょう。
- 共感でき、タメになる内容であること
- 前向きな内容であること
- 長くなり過ぎないように気を付ける
- おススメする、問いかける、紹介するという3つの形を使う
では、具体的に一つずつ説明しますね。
スポンサーリンク
共感でき、タメになる内容であること
朝礼でのスピーチでは、偉人の名言や格言などかっこイイことを言おう、などと思わないことです。それは名言や格言が悪いというのではなく、朝礼のような短い時間では、名言や格言を取り上げても相手に上手く伝えられない、共感を得られないからです。
偉人の逸話や名言・格言や素晴らしいもので、そこから学ぶこともたくさんあります。でも、朝礼でのスピーチで大切なことは
自分の伝えたいことを相手に聞いてもらう
これが一番ですから、伝え方をまず考えるべきなのです。
相手に共感してもらえるような内容・・・日々の最新ニュースや時事ネタ、自分の経験から学んだことなど・・・仕事に役立ちそうな話をして締めくくるのがいいでしょう。
例えば、こんな感じです。
▼
自分の仕事にも置き換えられるのではないか
▼
日常にもヒントはいろいろなところにある
▼
助言を自分なりに理解して上手く解決できた
▼
これはいろんな場面に応用できる
ネタは仕事に関係のないことでも、それを発展させて最後に仕事関連する内容へと締めくくることで聞く人にも共感を得られることと思います。
前向きな内容であること
朝礼の目的の一つは、「今日も一日がんばりましょう」という働く人の士気をあげることです。
そのためには、明るく前向きな内容であることが大切です。
健康や安全などのネタは興味のある人も多いでしょう。そこから仕事への士気を高め、意識のレベルアップにもつながることと思います。
例えば、こんな感じです。
▼
簡単に日常に取り入れる方法を考えた
▼
健康を維持するために皆さんにもおススメしたい
テレビで見た内容や、好きな物や趣味などはとても興味を持ってもらえるネタですね。
ただし、この場合は、あれこれいろいろと話が飛んでしまわないよう注意しましょう。
スポンサーリンク
長くなり過ぎないように気を付ける
まとまりがなく、だらだらと長く話しているだけのスピーチは、聞いている人に苦痛を与えます。
また、内容が良くても長いスピーチは、退屈で早く仕事をしたいと思われかねないです。
せっかく頑張って考えたスピーチも台無しですよね。
いったい何が言いたかったんだ?!
と思われないよう話したい内容を、短く・分かりやすくまとめて話すことが朝礼でのスピーチには重要です。
意識し過ぎる必要もありませんが、だいたい1~2分を目安にするといいでしょう。
おススメする、問いかける、紹介するという3つの形を使う
聞く人におススメする形・問いかける形・紹介する形、この3つの形を使ってスピーチをまとめましょう。
このなかでも「問いかける形」というのは、話すことや聞くことよりも重要とも言われています。
短いスピーチの中にも、「起・承・転・結」で構成し、この3つの形を上手く使うことによって、スピーチ全体に説得力が生まれ、分かりやすいものになります。
頑張って活かしてみましょう!
あまり考えすぎるのも良くないですが、朝礼のスピーチは、やはり話すネタを準備しておくことは大切です。
現代は、インターネットでいろいろな情報を収集することができますが、新聞やインターネット以外にどんな方法があるのかな?とふと思いました。
そんな時、あるテレビ番組で知った本について、次にご紹介しますね。
スポンサーリンク
月刊「朝礼」
以前、テレビを見ていたら、何の番組だったかは忘れましたが・・・マニアックな本を扱う出版社を取材していました。
たとえば、野鳥だけを扱った本だとか鉄道だけのことを書いた本だとか。そして、朝礼を扱った本もありました。
なんと月刊誌だそうです。1日1話、365日掲載。
その名も・・・「月刊 朝礼」
発行元によると、コンセプトは大人の道徳の教科書。
そして、そこから朝礼のネタを探すこともできるんですよね。
しかしながら、この本の本来の使い方は、一人1冊持って、当番の人が進行役でみんなの前で声高らかに読み上げる。聞く人は、本を見ながら活字を目で追います。そして、当番に指名された人が意見を言い、最後に当番も自分の意見を発表する…というものだそうです。
ん゛~、イメージしていた活用法とはちょっと違うような気が
でも、本当に面白いですよね。そんな本があって、利用している人がいて活用している会社があるのですから。とても興味深いと思いました。
いかがでしたか?
会社の毎朝の朝礼のスピーチ、何を話すかネタに困るだろうなぁ~・・・と思っていたところから、朝礼のスピーチでのネタ選びのコツをご紹介しました。
いかがでしたか?
- 共感でき、タメになる内容であること
- 前向きな内容であること
- 長くなり過ぎないように気を付ける
- おススメする、問いかける、紹介するという3つの形を使う
そして、スピーチをするときは、「わかりやすく」と「話題はひとつ」という鉄則にも注意しましょうね。
私は会社の朝礼が好きです♪
話す人のことが多少なりとも分かるからです。仕事以外のその人を知るちょっとしたきっかけになったりしますよね。そして、その人が朝礼で話したことをあとで話題にして会話を広げたりもできます。
そして何より、いろいろなことを知り、そこからたくさんのことを吸収できるからです。
本を読まなくなった今、情報はなんでもインターネットの時代。人の口伝えに話を聞くというのは、今とても面白いと思います。
ただし、朝礼で話すということは、決して知識をひけらかすためではない、と上司は言っていました。そうですね。
一緒に仕事をしている人が朝、顔をそろえ、同じスピーチを聞くことによって仲間意識を共有できるという効果がある。
さあ、今日も一日、元気で安全にお仕事頑張りましょう!
スポンサーリンク
コメント
[…] れを発展させて最後に仕事関連する内容へと締めくくることで聞く人にも共感を得られることと思います。 引用元-朝礼のスピーチでお困り?ネタ選びのコツ教えます! | 私の気になること […]