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最近は、ヒールの高さが少ししかない靴を履いても、足が痛くって。
靴擦れなどの明らかなトラブルじゃないんですよ。長時間歩くと足の裏が痛い、高いヒールを履くとつま先が痛い、なんてその都度いろいと出てくるんですよね。
もしかしてこれって・・・
足が靴と合ってないのかな?
それとも私の体力が落ちてきてるのかな?なんて気になっちゃって。
若い頃はファッション優先で、服装に合ったおしゃれな靴を選んで履いていました。たとえ途中で痛くなっても我慢して。
でも今は、少しでも足が痛くならないようにと、出かけるときにはいつも靴選びに迷います。
できるだけ足が痛くならないようにしたい!
そんな気持ちから、足と靴の関係・・・痛いのはどうして?
どうしたらいいのかな?なんてことをリサーチしてみました。
私のように、ファッションにはまだまだ気を抜きたくない、けど歩くのに痛いのを我慢してまでおしゃれな靴は履きたくない、と思っているアラフォー・アラフィフ世代の方々!ぜひご参考に。
足の部位別にポイントをご紹介
痛い部位にもいろいろあります。
それは、その人の足の形であったり、履いている靴によるものです。
では、どうして痛くなるのでしょうか?
そして、今履いている靴にできる対策や、足の痛みを解消する対処法などとあわせて部位別にご紹介します。
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足の裏が痛い場合
足の裏が痛い場合のほとんどは、ヒールに原因があります。
ヒールが高いほど、つま先に体重がかかって足の裏が痛くなってくるのです。
女性の場合、パンプスを履くときにはストッキングをはくことが多いので、さらにつま先方向へ滑りやすくなり足の裏に負担がかかります。
そんな摩擦や圧迫から守ろうとして、足の裏の皮膚が固くなります。
皮膚が広い範囲に固くなったものをタコ、固くなった範囲は小さく棘のようになったものを魚の目といい、タコや魚の目ができると歩くことが困難なほど痛くなります。
- 靴専用の滑り止めシートを買って、前滑りを防止しましょう。
- タコや魚の目がある場合は、専用の絆創膏を貼ると痛みが軽減します。
足の親指が痛い場合
足に合わないぶかぶかの靴を履いていると、脱げないようにと指を上げてひっかけて歩くことによって足の親指が痛くなり、外反母趾になったりします。
親指の骨が地面に打ち付けられるのをカルシウムを出して守ろうとするために、骨が出っ張って変形するのです。
また、つま先が薄かったり窮屈な靴を履いていると、摩擦や圧迫で足の親指の爪が皮膚に食い込んで巻き爪になったりします。
巻き爪を我慢していると、ごみや汗など雑菌がたまり化膿して激痛を伴います。
- 靴に中敷きなどを敷いてできるだけ足にフィットするようにしましょう。
靴を履いてかかとを上げたとき、かかとと靴が一緒に上がるのが基本です。 - 外反母趾には、専用の絆創膏を貼ります。巻き爪は、医療機関で見てもらうことが一番ですが、深爪をしないことも予防になります。
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足の小指が痛い場合
足先の細いパンプスなどを履いていると、足の小指が親指側に倒れて小指の骨が外を向き摩擦によって痛くなり、内反小指になったりします。
スニーカーなど靴下をはくことを想定して少し大きめのサイズを選んでしまう場合にも、靴が脱げるような感じになり小指に過剰な摩擦が起きて痛くなることもあります。
- 靴の修理屋さんなどで小指の当たる部分を広げてもらったり、クッション材のついた絆創膏を貼りましょう。
- 外反母趾には、専用の絆創膏を貼ります。巻き爪は、医療機関で見てもらうことが一番ですが、深爪をしないことも予防になります。
足の甲が痛い場合
足の甲が痛い人は、甲の部分が厚い「甲高」の人によく見られる症状です。甲が厚くて高いため、擦れて痛くなってしまいます。
甲が痛い人は、足の甲で靴の履き具合を選んでしまうので、どうしても大きめのサイズになってしまいます。
- 靴のかかと部分にだけ中敷きを入れるとよいでしょう。
かかと部分だけのものも売っていますが、普通の中敷きを自分に合うように調節しながらかかと部分だけを残して切ってみるのもおすすめです。
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くるぶしが痛い場合
足のくるぶしが、ちょうど靴のフチに当たって痛い場合は、くるぶしの骨の形状や靴の革の厚みや硬さにもよりますが、だいたい小さいサイズを選んでいることが多いようです。
靴屋さんで試し履きをするくらいでは分からないことが多く、長時間歩いていて靴がくるぶしに当たり、摩擦ですれて靴擦れのような状態になってしまいます。
- かかとを少し上げると解消することが多いので、かかと部分だけに中敷きを入れるとよいでしょう。
- 靴の革が硬い場合は、手で揉んで柔らかくしたりします。
- くるぶしが靴擦れになってしまったら絆創膏で対応しましょう。
やはりどれも一番は、足に合った靴を選ぶことです。
でも買ってしまったものはしょうがない。今履いている靴には、ご紹介したような対策や対処をしていくことにして・・・じゃあ、これから買うには何に気をつければいいんでしょう?
足に合った靴選びについて最後にご紹介しておきますね。
靴選びのコツ!
快適にどこへでも歩いて行けるための、足に合った靴選びのコツをご紹介します。
1.足のボール部と靴のボール部が合っているか
足の親指の付け根の足が曲がるところをボール部といい、ここが靴と合っていないと踏み返しがしにくく足が疲れる原因になります。
2.足の指先から靴の先までにゆとりがあるか
靴の形やデザインによって違いますが、だいたい10mm程度あるのが理想です。また、足の親指の爪が上から圧迫されていないかもチェックしましょう。
3.ヒールカーブが合っているか
靴のヒールカーブが足のかかとのカーブと合っていないと、かかとがスポスポ脱げたり、靴擦れを起こしたります。靴を履いたときに、かかとの真ん中より下が足にフィットして、靴の上からかかとを押してみて、隙間がないものがGOODです。
4.トップラインが当たらずにフィットしているか
靴の履き込み口をトップラインといい、ここが食い込んだりゆるすぎたりせず、くるぶしが当たっていないかをチェックしましょう。
5.足の甲がフィットしているか
足の甲が圧迫されると、足の裏にツッパリ感がでます。また、逆にだぶだぶだと足が前に滑り指先が痛くなるので、甲にきちんと安定したフィット感があるかチェックしましょう。
6.土踏まずのラインが合っているか
足の土踏まずのアーチがなくなってくると、腰痛や関節痛などの二次的トラブルを引き起こします。土踏まずが、高すぎずゆるやかなアーチ状で下からしっかりと支えられているものがベストです。
最近のデパートなどには、足や靴の専門家・シューフィッターがいます。きちんと伝えて、ベストな靴を選んでもらうといいですね。
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さいごに
最近、そんなにヒールの高くない靴を履いても足が痛いので・・・足に靴が合っていないかな?痛いのはどうして?どうしたらいいの?というのが気になり、靴を履いたときの足と痛みの関係を部位別にみてきました。
いかがでしたか?
- 足の裏が痛い場合
- 足の親指が痛い場合
- 足の小指が痛い場合
- 足の甲が痛い場合
- くるぶしが痛い場合
大まかに5つの痛い部位を見てきました。
それぞれに原因があり、とりあえず靴の中敷きや専用のシート、痛い部分への絆創膏などの対策や痛みへの対処がありましたね。
これから靴を買う場合には、足に合った靴を選ぶことが大切です。
- ボール部が合っているか
- つま先に余裕があるか
- ヒールカーブが合っているか
- 履き込み口のトップラインが合っているか
- 足の甲がフィットしているか
- 土踏まずのラインが合っているか
6つの靴選びのコツもご紹介しました。
私が今一番悩まされているのが、足の裏の痛み。
できるだけ前滑りにならないようにと、つま先部分にも厚みのあるプラットホームタイプのお気に入りのパンプス。それでもまだ長時間歩くと痛いので・・・
早速、目立たないように透明の滑り止めシールを敷いて、前滑りにならないようにメンテナンスしてみました!
足に合わない靴で痛いのを我慢して長時間履いていると、痛みからますます悪循環になります。
靴選びにも気を付けて、できるだけ足に合った靴をこれからは選びたいものです。
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